夏に見るにはいいかな…「水球ヤンキース」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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さほど期待していたわけではないので

期待してがっかりした「弱くても勝てます」よりストレスたまらず見ることができました。




キャストに「弱くても勝てます」に出ていたメンバーが3人もいるのですが、

あちらよりのびのび演じているようにも見受けられました。






フジテレビ 土曜23時10分

「水球ヤンキース」第1話



主演…中島裕翔

脚本…徳永友一

演出…宮木正梧





主人公の尚弥(中島裕翔)は幼い頃にチンピラにからまれた時、

地元のヤンキー高校、カス高の番長(横山裕)に救われ、

それ以来ずっと憧れ続けてきました。





そして外国暮らしから帰ってきて、憧れの高校にヤンキー姿で

やる気満々で転校してきたら、もうヤンキーは時代遅れだった…という設定。





一応、主人公の時代錯誤ぶりが笑いになっているところが、

いまだにヤンキー精神で今どきの高校生と向き合う「GTO」の

ズレっぷりと違って、まあいいかなと思えた点でした。





なので、ヤンキー姿で「テッペン取ってやる!」と意気込む尚弥を演じる

中島裕翔が線が細く、一見頼りなげでもその点は気にならないんです。





とはいえ、水球をやる選手は上半身逞しくないとそれっぽく見えないので

そこはどうなのかなと思いましたね。





強敵となる水蘭の虎雄(高木雄也)も、ぬる~い体してましたんで…

心配になりました。





「ルーズヴェルト・ゲーム」のニヤニヤ如月を演じた鈴木伸之も出ているので

そちらが憎々しい主人公の相手でもいいのに…と思いましたが、





ジャニーズ同士という大人の事情なんでしょうね。





マネージャーになる大原櫻子がかわいらしかったです。






気楽に楽しめる作品になりそうです。

夏にはこういうおバカなスポ根はいいですよ。

何も考えずに見られて…。





今回の評価は…3