王道の展開の心地よさ…「水球ヤンキース」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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カス高に入った尚弥(中島裕翔)は、水球部を作って水蘭高校に勝ちテッペンを取るという目標ができたわけですが、





1人で水球をやるわけにもいかず…






フジテレビ 土曜23時10分
「水球ヤンキース」第2話


主演…中島裕翔
脚本…徳永友一
演出…宮木正悟





…で、一緒に水球をやる仲間を集めるわけです。





まず入ったのが、千秋(間宮祥太朗)と宮口(矢本悠馬)の凸凹コンビ。



間宮は「弱くても勝てます」の岡留役とはまた違ったキャラで、

頭悪そうに話しながら、結構するどくイイことを言うユニークキャラを

ふわっと演じて存在感を示しています。





この人、ちょっと今後が気になる人です。





千秋の言うことにすぐ感銘を受けては行動に移す

尚弥のストレートぶりも微笑ましくさえあり、

ベタですがうっとうしくは感じないのもその素直さゆえかと思います。





それと、やはり大原櫻子が光っていますね。

彼女の天性の明るさも、このドラマを見やすくしています。






木村(千葉雄大)、志村(中川大志)、加東(吉沢亮)のトリオは

意外とあっさり仲間に入りましたが、






あとは、水球経験があり、水蘭水球部に入らなかった三船(山崎賢人)のみ…





…って今書いていて気がついたんですが、彼ら7人の役名の苗字って

黒澤明の「七人の侍」の7人の役者さんたちの苗字になってるんですね。






三船が主役じゃなくて稲葉が主役ってのが

ちょっと面白いですね。






週末に気楽に見るにはちょうどいいドラマです。





今回の評価は…4