我の強い脇役たち…「ゼロの真実」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、ヒロインを演じる武井咲をどう立てるかのバランスが

作品の良し悪しを決める部分があって、





あまり立てすぎるとせっかくの脇役の面々が活きないし、

かと言って抑えすぎると、誰が主役なんだか分からないというヘンなことになってしまうんです。






今回はどちらかというと、脇役たちの方が存在感が強すぎたパターン。

特に、実は肉体関係にあると分かった印田(真矢みき)と屋敷(佐々木蔵之介)の

強すぎる存在感といったら…






おれたちが主役でもいいんじゃない?と主張してるかのような

押し出しの強さがいささか鼻についた回でした。






テレビ朝日 木曜21時

「ゼロの真実~監察医・松本真央~」第4話


主演…武井咲

脚本…大石静

演出…常廣丈太




まあ何回、8年前ってセリフが出て来るんだよ…と

しつこいぐらい真央(武井咲)の母の死をからめてこようとする意図は

分かりますが、





はっきり言って、真央の母の死って別に…って感じなんですよね。

小出しにしてますけど…




印田が8年前のことを聞かれて、思いっきり「それが何?」って顔して

何か隠しているのがモロばれになっていたりすると、

たちまち萎えてしまいます。





やっぱり、真矢みきの演技がどうも私めは苦手なんですね。




それより部長(生瀬勝久)の東大をひけらかす感じや、

中山(尾美としのり)のダメっぷりや、

保坂(でんでん)の騙されたことへの怒りとかの方が、




私めはひかれてしまうんです。

脇役の本分を守った助演ぶりに…。






今回の評価は…3