このドラマの劇中の音楽、いいですよね。
「ROOKIES」や「JIN-仁」もやってる高見優が音楽担当なんですが、盛り上がる音楽がついてます。
しかし、いくら音楽が良くても内容が伴ってないんです、残念ながら。
フジテレビ 土曜23時10分
「水球ヤンキース」第4話
主演…中島裕翔
脚本…松田沙也
演出…高橋貴司
前回は三船(山崎賢人)の過去にまつわる話でしたが、
今回は千秋(間宮祥太朗)と宮口(矢本悠馬)の過去にまつわる話でした。
中学時代に2人とも今では水蘭の水球部にいる郷田(鈴木伸之)にいじめられたことがあり、
強くなろうって誓った…って話。
まぁ、よくあるベタな話ではあるんですが、
前回の三船と北島(高木雄也)の話よりは良かったかな…と思える程度。
千秋を演じる間宮が、かつての窪塚洋介のような脱力な口調でしゃべりながら、
底に熱いものも感じさせるという役作りがユニークでいいなと思えるのと、
やけにイケメンぞろいのなかで、1人ホッとする顔の宮口役の矢本が、
いかにもダメ顔なのが良いので、
この千秋・宮口コンビはこの先も応援したいし、
「ルーズヴェルト・ゲーム」の如月役に続いて憎々しい鈴木演じる郷田に
いつかこの2人がギャフンと言わせるところを見たくなりました。
しかし、水蘭水球部のみなさん、
にわかチームとはいえ、もうちょっと日に焼けるなり、上半身鍛えるなりしましょうよ。
あまりにリアルさに欠けて萎えます。
今回の評価は…
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