な~んてことないんですよ、このドラマ。
でも、不思議と見てしまう…
ファミレスでハンバーグか何か注文して、食べたらそれなりに満足しちゃう感じと言いましょうか…
(分かりにくいですか?このたとえ…)
日本テレビ 水曜22時
「ST 赤と白の捜査ファイル」第5話
主演…藤原竜也、岡田将生
脚本…大口幸子
演出…長沼誠
夏場にふさわしく今回は心霊ネタ。ある人気心霊番組のプロデューサーが取材現場で死体で発見され…
捜査一課の菊川(田中哲司)は事故で片付けようとし、
赤城(藤原竜也)は別の場所で殺され運ばれた他殺説を主張します。
あくまで赤城の説を相手にしない菊川に「後で吠え面かくなよ!」と息巻く赤城。
今どき「吠え面」なんて言わないと菊川にバカにされ、さらに激怒。
そのあと、何かと「吠え面」を連発する大人げない赤城は、ついに他殺を証明し、菊川に吠え面をかかせます。
吠え面と言われても、どんな顔していいのか分からない菊川の困惑ぶりに笑いました。
とりとめもない遊びですが、それをラストまでひっばって視聴者を楽しませる…
そんなサービス精神がしっかり根付いているところが、このドラマの強みです。
各キャラクターがしっかりキャラづけされているからこその見やすさ、
日本テレビはこの手のものの作り方がうまいんですよね。
「デカワンコ」とかもそうでした。
起きる事件自体はどうってことないんですよね…
犯人は最初から大体見当がついてしまうし…
かなり強引なところがありましたしね…
まぁムキになって文句は言いませんけど…
それより青山(志田未来)が実は長髪サラサラのご令嬢だってことに
驚かされたり…
聴力をいかした結城(芦名星)と違い、体の頑丈さで脚立から後ろ向きに落ち
平気なところを見せた黒崎(窪田正孝)の残念な貢献ぶりに笑えたり…
いろいろ楽しめたから、まぁいいか…という感じです。
今回の評価は…
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