それほど大ごとにしなくてもね…「ゼロの真実」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は大物政治家が自宅で不審死。

検死に出向いたら明らかに家で死んだのではなさそう…

しかし、




テレビ朝日 木曜21時

「ゼロの真実~監察医・松本真央~」第5話


主演…武井咲

脚本…大石静

演出…星野和成




政治家の夫人(木野花)は検死に来た印田(真矢みき)、真央(武井咲)に

主人は家で死んだことにしてくれ…と頼みます。





真央は無表情に「それは事実ではありません」の1点張り。

夫人は愛人の家で死んだのをこっそり運んだ…ということまでバラし、

金を渡して口封じしようとしても、真央は受け取らず…。





親戚の警視総監からや都知事から圧力をかける…と言っても

全くひるみません。

どれだけ怖いもの知らずなんだって話で…。





しかも、来ていた屋敷(佐々木蔵之介)に夫人から聞いたことを

全部ばらしてしまいます。





え~?それダメでしょう。印田は金をもらっちゃったのに…。




その愛人(堀内敬子)はなんと屋敷の元妻で…って

そりゃまたできすぎた話だな…とそのへんで見るモチベーションは激減。





しかし、真央の真実を知らなきゃ気がすまない…というしつこさには

共感しかねますね。

視聴者から愛されるキャラになってないのがツラいところで、

いくら母親の死のことがあっても、なんだかな~なんですよ。






今回もその最たるもので、死因は結局、

夫に腹を立てた夫人が足をぼこぼこに蹴ったために血栓ができたのが

肺に移って死に至ったということで、





夫人も殺意があってやったことではなかったわけで、

真実知ったところでな~、知らなくても良かったのでは?

としか思えませんでした。





どうもイマイチ面白くなりませんね、このドラマ。





今回の評価は…3