相変わらずの焦らされ方…「家族狩り」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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作品のクオリティー自体は決して悪くないんですが、展開しているようで、なかなかしていかないイライラ感が、回を追うごとに増すばかり。





なかなか涼しくならない残暑みたいなもので、どうにもスッキリしてくれないんです。






TBS 金曜22時
「家族狩り」第7話


主演…松雪泰子
脚本…泉澤陽子
演出…山本剛義





実森一家殺害の現場に駆けつけた巣藤(伊藤淳史)はまだしも、遺体を移動させたり血を拭くなんて異常な行動をとった氷崎(松雪泰子)を警察もよく簡単に帰すよな~と冒頭から不思議でなりませんでしたが…





モヤモヤしたまま話はあっちこっちに行き、
馬見原(遠藤憲一)のライターが現場にあって、部下(平岡祐太)に怪しまれたり、





綾女(水野美紀)の息子が刑務所帰りの夫油井に連れ去られ、怒って手を上げたら階段から落ちてしまったり、





ラストは氷崎の両親に氷崎に恨みを抱く駒田(岡田浩暉)が、ナイフを片手に忍び寄ったり、






どうも話が散らかるばかりで、もう7話なのに話がまとまらない…







ほったらかしのままのこともいろいろあるし、先行き不安になるばかりの作品です。







今回の評価は…3




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