聖女か?悪女か?「聖女」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ヒロインの基子(広末涼子)は聖女なのか?悪女なのか?

愛していたのはあなただけ…という言葉を信じて救ってあげたら、

実は利用しただけの悪女ってオチなのでは?と疑ってしまうので…





そういう興味で見ていけるドラマになりそうです。





NHK 火曜22時(9/2放送分)

「聖女」第3話



主演…広末涼子

脚本…大森美香

演出…水村秀雄





晴樹(永山絢斗)は黒坂(田畑智子)と

基子の育った北九州市に向かい、その生い立ちや育った環境を聞き込みして回ります。





しかし、地元の評判は惨憺たるもので悪く言う人ばかり。

基子の母(安藤玉恵)は娼婦だったようで、それも基子への悪評の理由でもありました。





劣悪な環境で育ちながら、基子は教会に通い、

聖女になりたいと願ってきたのでした。




そういうバックボーンを知った上で、

現在の基子を見ると晴樹とのあの時は唯一真の聖女でありえた時なのでは…

とも思えて、切ない感じにもなるわけで…





拘置所の面会室での2人のやりとりは切なげな恋愛ドラマのムードたっぷりでした。

またそこにJUJUの歌うテーマが流れると切なさが盛り上がるのです。





嫌疑がかけられている3つの事件もいろいろ穴はあるようですし、

3人目の被害者は意識を取り戻し、基子のことを弁護すことを言い出すし、

裁判の方も逆転無罪もありえる方向になってきました。





晴樹の兄(青柳翔)の動向も気になります。





今回の評価は…4