最後まで共感できなかったヒロイン…「ゼロの真実」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第7話と最終回を2話まとめての記事になります。

ヒロイン真央がこだわり続けた母親の死の真実が明らかになるという意味で、

2話連続でしたので…。






しかし、引っ張った割には…







テレビ朝日 木曜21時

「ゼロの真実~監察医・松本真央」 第7話、最終回



主演…武井咲

脚本…大石静

演出…星野和成(7)常廣丈太(終)





第7話では母親の死が自殺か他殺か事故死か分からず

不詳の転落死と検死されたので、それが何だったかを知りたくて、

法医学を学び監察医務院に来たことが明かされました。





これってドラマの最初に紹介してしまって良かったんではないでしょうか?

そうすれば執拗になぜ死んだかにこだわり調べ続ける真央の奇妙な行動に納得がいったし、

共感も持てたのでは…と思うのです。






最終回まで引っ張るほどのことだったのか?

脇にあれだけの個性的なメンバーを揃えているんですから、

監察医ものとして普通に1話完結でやって良かったのに…としか思えませんでした。






娘を捨てた母親が娘と再会する日も男と会って捨てられ自殺した…

それを真央を哀れと思い印田(真矢みき)は死因を明らかにしなかった…って。

なんだかな~でしたよ。






それより、7話、最終回のどちらでも見せた橋爪功の静かな狂気の演技に

ぐいっと引き込まれました。






この人に和製ハンニバル・レクターを演じて欲しいとつくづく思えたのです。

面会する相手は武井咲ではなくて…。






7話、最終回共に評価は…3