それにしてもひどい…「若者たち2014」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

忍成修吾のキレキャラがおなじみのように、鈴木一真のクズ男キャラもドラマ好きの方にはおなじみですよね。






今回は歌手になりたかった多香子(長澤まさみ)を食い物にした、卑劣な音楽プロデューサー役でクズっぷりを発揮していました。





フジテレビ 水曜22時
「若者たち2014」第9話(9/10放送分)


主演…妻夫木聡
脚本…武藤将吾
演出…並木道子




前々回で多香子が実は歌手になりたかった…というエピソードは紹介されていましたが(長澤まさみの美声に驚かされました)





今回はなぜ断念し、ひっそり隠れるように暮らしているかが明かされました。





しかし、音楽業界の人が見たら、そんなヤツいねぇよ!と怒るのではないか?と思うくらいひどい音楽プロデューサーでした。





歌手にしてやるからと関係を迫り、関係を持ったらその場を録画して、それをネットで流されたくなかったら…と度々関係を持ち続けたのです。






多香子は妊娠させられ、中絶し、歌手をあきらめ、脅えながら生きてきたのでした。






それを聞かされた暁(瑛太)は怒り心頭。
自分はまた刑務所に入ってもいいから、その映像データを取り上げに殴り込むのです。





しかし、それを聞いた旭(妻夫木聡)が先回りして取り返しに行き、プロデューサーの取り巻きに2人ともボコボコにされてしまいます。







しかし、今回の旭は頼もしくて、ちゃんと悪事をバラすプロデューサーの言葉を録音していて、それをネタに暁はデータを取り上げられたのです。






あまりにひどい話に眉をひそめて見ていましたが、意外な旭の頭脳プレーには驚かされました。





一方、香澄(橋本愛)の方は意外に簡単に解決し、拍子抜けしました。






しかし、このドラマ、1つの画面に妻夫木聡、瑛太、長澤まさみ、満島ひかり、蒼井優が揃っていると、豪華だなと改めて思いました。






それにしてはもったいないんですけどね。






今回の評価は…3