設定が無理すぎる三谷脚本…「おやじの背中」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

いくらなんでも小学生になってる子供が父親の職業を知らないって、そんなわけないでしょう!





そう思い込んでウソをついてる父親(小林隆)が愚か者にしか見えず、どうにもしらけて見てしまいました。





三谷幸喜に「三谷さん、そりゃ無理がありませんかね」って誰か言えなかったんですかね。





TBS 日曜21時30分
「おやじの背中」最終回


「北別府さん、どうぞ」

主演…小林隆
脚本…三谷幸喜
演出…土井裕泰




あるいきがかり上ついてしまったウソをなんとかバレないようにしようとバタバタする…というのは、





これまで三谷幸喜が舞台や映画でも度々使ってきたお得意のパターン。





今回もその応用にすぎず、息子に自分が売れない役者であることを隠している父親が、





癌の診察に来た病院で息子に会ってしまい、医師のふりをする羽目になってしまい…バレないよう周りを巻き込みドタバタするという展開。





カンファレンスの場に息子に見学とズカズカ入り込んだり、
忙しいはずの看護士や主治医を巻き込んだり、






んなわけないだろう…の連続で、見ていて冷めていく一方でした。







最後は成人した息子(小栗旬)が役者になっていて、息子は知ってたんだな…ってオチだったわけですが、






う~ん、三谷幸喜、やっつけで書いたなって気がしてならない作品でした。







期待したんですけどね。








今回の評価は…3






結局、いろんな脚本家によるオムニバスでしたが、私めが一番好きだったのは木皿泉脚本の「ドブ子」でした。






読者のみなさんはいかがでしたか?







Android携帯からの投稿