天堂を怒らせた大門…「ドクターX」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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遂に今回、大門(米倉涼子)は天堂総長(北大路欣也)を怒らせてしまいました。





テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6話

主演…米倉涼子
脚本…林誠人
演出…山田勇人




談合坂部長(伊武雅刀)までやめさせられ、西の勢力はすっかり減退。阿智(TKO木下)も東になびきます。






もはやブイブイの海老名部長(遠藤憲一)。厚労相のご紹介の特患のIT社長(金子昇)の主治医も、たかが検査入院だからと、





大門(米倉涼子)と阿智に任せてしまいます。これが天堂の誤算で…
 




実は厚労相は汚職の疑いがあって、検察にマークされており、IT社長も不正献金した1人。




脳腫瘍の難しい手術がうまくいかなければ、口封じができるともくろんだのです。






厚労相と医療改革のプロジェクトを進めたい天堂は、恩を着せたいために受け入れたわけですが、






大門が見事に治してしまうのです。
しかも、検察の特捜部が手術に立ち会っていて、





もう死ぬかと思った社長は、最期に正義を見せようと献金相手を、覚醒させた間にベラベラとしゃべり出します。





手術の成功と汚職解明に貢献したことを嬉々として天堂に報告する海老名の無邪気なKYぶりと、




それを聞いて怒りの炎を燃やす天堂のコワい顔が今回の見どころでした。





もう少しで成就するかに思えた天堂の野望を大門は打ち砕いてしまったのです。





今回は大門の世間知らずぶりもフィーチャーされましたが、大門が要求した3万を2万に値切っていた海老名のセコさにも笑いました。





マンネリとされながら、ところどころ細かに工夫して変えてくるあたりが、職人技ともいえる作品です。






談合坂が前回去り際に西にはまだ怪物がいる…と言っていたのは、次回ゲストの古田新太のことのようですね。




あまり凄みないですけど…(笑)




今回の評価は…3




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