天堂総長(北大路欣也)に粛清され、すっかり勢力として衰えてしまった西京大の医師たち。
そこに新たに大門をつぶさせようと、新キャラが招かれました。
テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7話
主演…米倉涼子
脚本…林誠人
演出…松田秀知
新たに談合坂の代わりに外科部長として招かれたのは富士川(古田新太)という男。
うさんくさい関西弁を使い、口八丁手八丁のやり手教授。
大門(米倉涼子)を倒す気満々で、同じような難しさの手術が重なった時、大門にどちらが早く手術を終わらせるかの戦いを持ちかけます。
早さでは富士川が勝ち、鼻高々となるのですが、富士川が執刀した患者(高林由紀子)は、術後に容態が悪化。
早さにかまけて、後処理を富士川が怠ったせいで、再手術となり、お約束どおり大門が富士川をどかせて執刀。富士川の鼻をあかすのでした。
今回いつもと違って面白かったのは、大門と患者(銀粉蝶)と看護師長(高畑淳子)がいずれも男になめられまいと戦ってきた…という点で共感しあうというところ。
それと居酒屋で泥酔した海老名(遠藤憲一)と事務長(渡辺いっけい)が、ケンカになったあげくに共感しあうというところでした。
マンネリにならないようにそんな工夫が随所に見られるところが、このスタッフのしぶといとこうです。
今回の評価は…
Android携帯からの投稿