カレとの養子縁組…「女はそれを許さない」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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申し訳ありませんが1週遅れで、昨夜放送のものでなく、先週放送されたものについての記事です。

年末年始特番の準備に追われており、記事を書くペースが遅れていることをお詫びいたします。






TBS 火曜22時

「女はそれを許さない」



主演…深田恭子

脚本…千葉美鈴

演出…青山貴洋




今回は1つのエピソードにしぼって、その後に凛香(寺島しのぶ)を陥れた工藤(吉沢悠)が、なぜそんなことをしたかが明らかになるくだりがついているというシンプルな構成で見やすかったです。






同性婚は法律的に許されていない日本でも、結婚式だけはあげるゲイカップルは増えているようで、貴宏(高橋洋)と俊彦(KABAちゃん)もそうしたかったら、結婚式場側がそれを嫌い断られてしまいます。





それで忠守事務所に相談に来て、そちらは掛け合ってあっさり解決。無事に式をあげるのですが、実は貴宏はがんを患っていて、俊彦には以前にも養子縁組して事実婚になった男がいて、その相手は病死し遺産を相続したことが判明。






貴宏の父親は俊彦が金目当てで貴宏に近づいた結婚詐欺では疑い、裁判を起こすという展開になっていきます。





KABAちゃんが意外に神妙に演技していて、見ていて嫌な感じがしなかったのは収穫でした。

決してうまいわけではないですけどね。





こちらの案件では得意のグレー行為をあまり使えなかった凛香ですが、工藤になぜ自分をはめたのか迫ったら、





かつて顧客の病院で医師が医療ミスをおかし、それを研修医に押し付けるというたくらみの凛香は片棒をかつぎ、その研修医が工藤の恋人だったというのが明かされます。






鼻っ柱を折られた状態の凛香が今後どうなるのか、次回からはややこしそうな案件になりそうです。

吉沢悠のこれまでの善良キャラとがらりと変わった表情が良かったです。これまであまり力を発揮できませんでしたからね。






今回の評価は…4