もっと尖って欲しいのに…「学校のカイダン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あれ!?初回よりなんか普通の学園ドラマっぽくなってきちゃったぞ…




そんな肩すかしにあったような第2話でした。





日本テレビ 土曜21時
「学校のカイダン」第2話

主演…広瀬すず
脚本…吉田智子
演出…南雲聖一




前回、全校生徒を前にスピーチしたものの、弁護した副会長の油森(須賀健太)以外からは反発をくらった生徒会長のツバメ(広瀬すず)。





雫井(神木隆之介)から、近い人間を味方につけろ…というアドバイスで、生徒会の他のメンバーそれぞれを観察し、





自分たちが好き勝手できるように、アゴで生徒会を使っているプラチナ8のメンバーにささやかながら反逆するまでを描いていました。





まず、天才スピーチライターという設定のはずの雫井の存在感が、やけに薄くなり、







スピーチを言わせるみたいなことが今回はなかった…







あの遠隔操作で操っている感じがちょっとユニークでいいなと思っていたのに、






今回はアドバイザー程度になってしまいました。
そのため神木隆之介のエッジのきいた演技もなりを潜め、普通の学園ドラマに近づいてしまったのが残念でした。





生徒会の他のメンバーもキャラクターがイマイチ立っていないし、ヒロインが空回りしている印象が強かったです。






広瀬すずのまっすぐな演技は好感持てますが、このノリで続くとリタイアやむなしになるでしょう。






今回の評価は…3



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