病院がガラガラに…「DOCTORS」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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安心して見ていられる安定度で言ったら、今クールNo.1の作品ではないかと思います。





脚本、演出、キャストが三位一体で同じ方向を向いて、ブレが無いアンサンブルの良さから来るんでしょうが、シリーズ3作めでも変にいじらない姿勢が良いんでしょう。





テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS 3~最強の名医~」第3話

主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…本橋圭太




医師にとって手術がうまくいっても、術後管理がうまくいかず場合によっては亡くなることもあるわけです。






医師が重んじられ、患者側が仕方ないかと諦めた時代と違い、






近頃はなんで死んだんだ!と遺族が文句をつけてくるわけで、






それへの謝罪に辟易した院長代理の卓ちゃん(高嶋政伸)は自ら筆をとり、






手術しても治らないかもしれないし、亡くなるかもしれない…それを理解の上、入院して欲しいと書いた張り紙を、ロビーに張り出します。





顔に墨がついているのに気づかず、これで大丈夫とご満悦の卓ちゃんに笑えました。





張り紙はすぐ相良(沢村一樹)に回収されるものの、だったら患者に口頭で言おうということになり、






賛同したチーム森山の医師たちは、担当する患者にそれを言い、めっきり手術が減ってしまいます。





最高の危機管理は何もしないこと…と卓ちゃんはうそぶいていましたが、気がつけばネットの評価は急降下、患者は激減し、病院はガラガラに…






旅行から帰ってきた堂上院長(野際陽子)は呆然となり、卓ちゃんも事務長(小野武彦)も、う~~~~~~~~





これもどうやら相良の狙いでもあるようで、何が狙いか分からない不気味さが相良の魅力でもあります。





院長が戻ってきて院長代理でなくなる卓ちゃんはどうなるんでしょう。





今回もメインのエピソードはそれはそれで見られましたが、どうしても卓ちゃんが気になる私めでした。






今回の評価は…4




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