神木隆之介がやけに「バ~カ」を連発するのが気になりはしましたが、とにかくこのドラマ、神木隆之介が出ているシーンだけがやけにテンション高くて、そこだけはひきこまれます。
その他の生徒たちだけのくだりは何ともお粗末というか、深夜ドラマくらいでいいのでは?と思えるほどのものでしかありません。
日本テレビ 21時
「学校のカイダン」 第3話
主演…広瀬すず
脚本…吉田智子
演出…鈴木勇馬
とにかく脚本のありきたりさがどうにもなりません。
この枠でやった「野ブタをプロデュース」の木皿泉の脚本とかと比べると天と地ほどの差があります。
言葉の力で学校を変えていく…というテーマが、まったく心に響いてきません。
そのオリジナルティーをうまく増幅できないために、ありきたりな感じに小さく固まってしまっているんです。
広瀬すずという将来有望な女優を起用していながら、彼女の魅力を引き出しきれていないのは致命的といえるでしょう。
この先好転するとも思えませんので、今回限りでリタイアを決めました。
気が向いたときに見るかもしれませんが、記事は書きません。毎回同じ不満を書くことになりそうなので。
今回の評価は…