う~ん、正純(東山紀之)の父親作太郎(平泉成)がなぜ、妻仁美(岩本多代)や子供たちに暴力をふるったのか?その理由が語られたんですが…
う~~ん、どうも共感しづらかったですね。
どんな秘密なのかと気になっていただけに、肩透かしをくらった感じでした。
日本テレビ 水曜22時
「○○妻」第5話
主演…柴咲コウ
脚本…遊川和彦
演出…猪股隆一
自分は妻を愛しているのに、妻は子供たちにばかり愛情を注いで、自分の愛を拒んでいる…
そう受け取ってしまった作太郎は、つい妻や子供たちに暴力をふるってしまった…ってことらしいんですが、
う~~~~ん。
何か言い訳めいて聞こえるというか、だからって暴力をふるう理由にはならないよな…ってことが気になってしまって…
どうもね…作太郎の告白は胸に響くものが無かったですね。
一方、ひかりも自分が若くして産んだ子供を家に放置したまま遊びに行き、死なせてしまった過去を正純に明かしましたが、
こちらもそんな重い過去を明かされた上で、結婚してくださいと唐突に言われても…
そりゃあ正純だって面食らうし、正純にすれば父親に今さら謝られて、亡くなったばかりですからね。
言うタイミングを考えろよ!ですよね。
いくら正純が自分を苦境から救ってくれたからとはいえ…ね。
どうもこのドラマ、脚本家の考えの押しつけにキャストも演出もただ従っているような印象が強くなった気がします。
回想シーンもなく、作太郎とひかりの告白が長い時間続くのって、どうなんだろう?
息苦しさを視聴者に強いるやり方に、私めは違和感を覚えずにはいられません。
回を追ってそれが気になっています。
今回の評価は…
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