富生と梢の決裂…「銭の戦争」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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赤松(渡部篤郎)から貯め込んだ大金を奪ってやろうと躍起になる富生(草なぎ剛)でしたが…






フジテレビ 火曜22時
「銭の戦争」第7話

主演…草なぎ剛
脚本…後藤法子
演出…鈴木浩介




赤松の隠し金庫を見つけ出した富生はそこに忍び込みますが、そこに赤松が帰ってきてしまい、





外で見張っていた未央(大島優子)は何とか時間をかせいだり、
一緒に中に入ってもまた連れ出したり…と必死。




ただ、そのあまりに怪しいオタオタぶりや、その後赤松と飲みに行っての酔態は、型にはまった演技で、





相手が自由自在な演技の渡部篤郎だけにやけに下手な演技に見えてしまいました。





何でもお見通し的な渡部篤郎の演技がすごいだけに見劣りは仕方ありませんが…。





一方、草なぎ剛は3分以内に金庫の番号を当てる緊迫感、成功して中に入ってからの泣き笑い、更に赤松から青池会長(ジュディ・オング)の企みを聞いてからの梢(木村文乃)への怒りの爆発の迫力、






いずれも気迫の演技でひきこまれました。






そんな富生の怒りに戸惑いつつも毅然と受け止め、慰める未央に冷淡に言い放ったあと、1人忍び泣くまでの木村文乃の演技も素晴らしかったですね。





草なぎ剛に一歩も引かない堂々たる名演でした。
今回のドラマで木村文乃の評価はぐんと高まったと思います。






ここでも間に挟まった大島優子の演技は見劣りしたのは仕方ないところです。






富生は赤松と手を組んで、いかに青池会長をおとしいれるのか?楽しみです。






今回の評価は…4



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