傷ついた者同士の憩い…「問題のあるレストラン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は前半のヘンなしゃもじの呪いのくだりとかはイマイチだったんですが、





喪服ちゃん(二階堂ふみ)が店に来たあたりからグイグイと良くなっていきました。





フジテレビ 木曜22時
「問題のあるレストラン」第6話

主演…真木よう子
脚本…坂元裕二
演出…加藤裕将




星野(菅田将暉)に紹介されたバイト先で自分の起業に投資してくれる人を探そうとした喪服ちゃんでしたが、
    





ひどいめにあっただけで、しかも斡旋料で星野は10万円着服したと知ってしまうのでした。





好きだった人に裏切られた喪服ちゃんの代わりにたま子(真木よう子)は伝言を伝えるべく、星野の働く店に乗り込みます。





金は使ってないから…とさしだす星野に対して、たま子は好きという気持ちにさせてくれてありがとう…と伝言します。




 

たま子は自分を目の敵にする土田(吹越満)に土田は自分を誤解している…自分は土田といい仕事をしたかっただけなんです…と告げました。





真木よう子の力まず淡々と話す言葉が重みを感じました。





池辺(川口覚)にストーカーされた挙げ句、拒んだら殴られた川奈(高畑充希)も、それを告発し、店をやめて、たま子たちと働くことになります。





今回、印象的でイイな~と思ったのは一緒に働くことになった喪服ちゃんと川奈と、シェフの千佳(松岡茉優)の三人が、





買い出しに行った帰りに公園でコーヒーを飲みながら、三人が共通して好きなシューベルトを聞くシーン。






冬の日差しに優しく包まれながら、穏やかな表情を浮かべる三人。





これまでいかに三人がそれぞれに傷ついてきたかが分かっているだけに、なんとも切なく、心揺さぶられるシーンでした。





千佳の生きてて良かった…という呟きが心に残りました。





そんな三人の様子とカットバックしながら語られた烏森(YOU)の正体。





まさか弁護士とは!
驚きでした。





たま子の親友のために法廷で戦うという展開は予想外でした。





今回の評価は…4




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