結局、最大の敵は赤松…「銭の戦争」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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富生(草なぎ剛)と赤松(渡部篤郎)が手を組んで、青池会長(ジュディ・オング)に刃向かっていく話になるのかと思っていたら…





フジテレビ 火曜22時
「銭の戦争」第8話

主演…草なぎ剛
脚本…後藤法子
演出…三宅喜重





赤松はホワイト化学に関する書類を残していて、特許を取ろうとしていたのにおりない内に経営破綻したのを怪しみ、






富生にその担当の役人(浅野和之)を探らせます。






富生の揺さぶりで役人は青池から裏金をもらい、許可を遅らせたらしきことが分かります。





この役人が金遣いも荒く、いともたやすくボロが出てしまうのは拍子抜けでしたが、







面白かったのは祖母の不正を知り、それを暴こうと祖母に逆らう梢(木村文乃)の凛とした態度。





自分の婚約者の家に祖母がした仕打ち、別れるべくして別れたことへのやるせない怒りが伝わり、木村文乃の眼光にやられました。






そして、うまく富生を利用して真実を暴いた上で、まんまと青池からホワイト化学の経営権を20億で買った赤松のしたたかさ。





渡部篤郎のニヤリとした笑い。
やはり、叩きつぶすべきはこの男…という堂々たるヒールぶり。





富生が赤松からいかに金を奪うか?
ますます楽しみになりました。






今回の評価は…4



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