う~~む、私めが頭が悪いせいか、入り込んで見てないせいか、
結局、何だかよく分かりませんでした、このドラマって、最高まで。いくらファンタジーとはいえ…
読者の皆さんは分かりましたか?
TBS 日曜21時
「流星ワゴン」最終回
主演…西島秀俊
脚本…八津弘幸、松田沙也
演出…福澤克雄
現実世界で死期が迫っている忠雄(香川照之)
忠雄が死ぬと生き霊のチュウさんも消えてしまうようで…
一雄(西島秀俊)はワゴンに乗っていろんなシチュエーションを共に過ごした時間を楽しかったと懐かしみ、
お前とワシは永遠の朋輩じゃ~~と言われて感動の別れをします。
まぁそこまでは良かったんですが、橋本(吉岡秀隆)が一雄に実は一雄は死ぬわけではない…ウソをついてた…ってあたりから頭の中を疑問符がかけめぐり始めました。
死のうとしていたから、生きる気力を取り戻してほしくて、あっちこっちと連れまわしたんだとか…
え~~?!そのウソ、ひどくないか?
後出しジャンケンでしょう、それって。
…で、一雄は引きこもりの息子を強引に
連れ出して忠雄が死の床にある福山へ。
臨終に辛うじて間に合い、手を握って話しかけると「生きとったんか?」とチュウさんの言葉に、忠雄も一雄の同じ夢を見てたのかと知る一雄。
お前はワシの朋輩じゃ~と言い残し忠雄は亡くなります。
西島秀俊も香川照之も入魂の演技でいいんですが、どうもチュウさんの存在自体が曖昧だったので、
大きな感動とまでは行かなかったのは、これまでのこの作品への不満と同じでした。
…で、せっかくいい死別のシーンがあったのに、生き霊だったはずのチュウさんが今度は幽霊で登場。
は?ますます分からなくなってしまいました。
福山に移住し、再出発する一雄と息子。
そこへ妻(井川遥)もやってきて、家族はまた…という展開。
タイムスリップして妻子に行ったことは
彼女らの記憶に残ってたかは、曖昧なまま。
そちらも最後までよくわかりませんでした。
今回の評価は…
このドラマ、ファンタジーとはわかりつつもあまりに現実でなく、どこかシラケる部分があって、それが最終回までついてまわりました。
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