ドラマミタロー冬ドラマ満足度ランキング&最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めドラマミタローが冬ドラマで最終回まで見たのは10本でした。

毎回最後に5点評価をつけていますが、その平均値で作った満足度ランキングをカウントダウンで発表します。




順位の横の( )内には放送前につけた期待度ランキングの順位を記します。





9位(期待度14位)

谷原章介主演

「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル~」


→3.00



9位タイ(期待度12位)

田中麗奈主演

「美しき罠~残花繚乱~」


→3.00




いずれも、初回から最終回までずっと評価は3でした。

特に良くも悪くもなく、なんとなく最後まで見てしまった感じ。今クールはリタイアが多かったので、リタイアを免れた部分もあります。どちらも期待度では10位以下ですからね。







8位(期待度2位)

柴咲コウ主演

「○○妻」


→3.10




今クール、最も期待を裏切ったドラマでした。ドラマを見てイヤな気分になるって私めは、それで視聴率を取っても好ましいことではないと思っています。





7位(期待度3位)

西島秀俊主演

「流星ワゴン」


→3.50




「○○妻」ほどではありませんがこちらも期待通りではなかった作品です。

そもそも10話もやる原作ではなかったように思います。NHKかWOWOWで5話か6話くらいやるのが丁度よかったのでは…という作品でした。中だるみがしたし、幽霊や生霊によるファンタジーという現実味のなさがネックにもなっていました。






6位(期待度6位)

草なぎ剛主演

「銭の戦争」


→3.73




この題材でこのメンバーんならそれなりに面白くなるだろうという期待にきっちり応えてくれた作品でした。

予想外に良かったのが木村文乃とジュディ・オング。韓国ではもっと長くやったものを縮めたせいか、展開に粗さがあったのは残念でした。






5位(期待度9位)

沢村一樹主演

「DOCTORS 3~最強の名医~」


→3.78



第3シリーズだからもうさすがに飽きるかなと思いきや、福田靖の脚本のうまさで、キャスト1人1人をうまくストーリーにからめて活躍させ、手堅い面白さで見せてくれ、安心して見ていられる安定感がありました。

卓ちゃんをまた見たいので第4シリーズが楽しみです。高嶋政伸の当たり役になりましたね。






4位はなく3位が同じポイントで2本。





3位(期待度4位)

真木よう子主演

「問題のあるレストラン」


→3.90




3位タイ(期待度5位)

生田斗真主演

「ウロボロス~この愛こそ、正義。」


→3.90






いずれもキャストの演技が、途中展開の滞ったところを何とかカバーして見せきった…という印象の作品。

登場人物たちがみな後になるにしたがって魅力的になっていくのも共通した良い点でした。






2位(期待度10位)

中谷美紀主演

「ゴーストライター」


→4.00




期待度では10位だったとは、私めの目利きもまだまだと言わねばなりませんね。あの佐村河内の一件を文学の世界に置き換え女性で見せる…程度にしか思ってませんでしたから。

いい意味で裏切られた今クール拾い物の秀作でした。視聴率が低かったのが残念でなりません。







そして今クール最もポイントが高かった最優秀作品賞は…





1位(期待度1位)

杏主演

「デート~恋とはどんなものかしら~」


→4.10





私めが期待度で1位にすると視聴率がダメだったり、内容がダメだったりすることが多いのですが、今回は視聴率もまあまあ良かったし、満足度でも同じ1位で終わることができました。





錚々たる脚本家の作品が揃った今クールの中で、古沢良太の脚本は期待通りの完成度の高さで、私めは大満足でした。





特に最近の連ドラの傾向として最終回が大したことないことが多いのですが、このドラマは私めとしては珍しい5をつけずにはいられない見事な最終回でした。





月9史上異色の恋愛ドラマの傑作になったと思います。