出世争い、恋愛・不倫・三角関係などさまざまな欲望が渦巻く大学病院を舞台に、医師たちの複雑にからみあう人間関係や恋愛関係を描く、医療ドラマと恋愛ドラマを融合させた医療ラブストーリーが始まります。医療ドラマもついにここまで来たか…という感じですね。
９日スタート
フジテレビ 木曜22時
「医師たちの恋愛事情」
主演…斎藤工
脚本…秋山竜平、坂口理子、小山正太
演出…田中亮、平野眞、関根宗紀
主題歌…斉藤和義、シシド・カフカ「Ｄｏｎｔ ｂｅ ｌｏｖｅ feat」
プロデューサーはこれまで「ラスト・フレンズ」「流れ星」「ラスト・シンデレラ」など恋愛ドラマにこだわり続けている中野利幸。フジテレビの連ドラ初主演の斎藤工を主役にすえてどんな医師たちの恋愛ドラマを作るのか興味があります。
今回、斎藤工が演じる主人公の守田は患者を救うことだけを考える正義感の強い熱血外科医。郊外の民間病院から大学病院に赴任してきたばかりで、患者より利益や権威重視の大学病院に反発を感じる。
そんな守田が同じく恋より仕事を優先し婚期を逃した先輩外科医の千鶴（石田ゆり子）と知り合い、お互い惹かれあっていくという展開。
そんな二人を取り巻く人々が…
女ぐせが悪く守田をライバル視している高橋に平山浩行。
守田の良き理解者で既婚で子どものいない仁志に伊原剛志。
千鶴の親友で不妊治療中の内科医・市川に板谷由夏。
肉食系でシングルマザーの麻酔科医・河合に相武紗季。
利益第一で守田と対立する経営本部長・渡辺に生瀬勝久。
なかなかクセモノが揃っていて彼らがどう絡むのか楽しみではあります。
やたらとエロさを話題にされる斎藤工がどこまでエロい演技を見せるかが視聴率にも関係してきそうです。
ただ私めとしては脚本が３人の共同で弱そうなのと、恋愛より患者のことを考えなければダメだろうということになってしまわないかという懸念はぬぐえません。
視聴率の予想は…９～１０%
斎藤工を起用してもなかなかうまくいきそうにないと思います。
中途半端な作品になるような気がします。