「デカワンコ」のようには…「ドS刑事」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やっぱり「デカワンコ」ってよくできてたんだな…と思わずにはいられない初回でしたね。




ちょっと期待しすぎたかも。
まぁ、心配していた部分がその通りあまりよろしくなかったんですけどね。






日本テレビ 土曜21時
「ドS刑事」第1話

主演…多部未華子
脚本…川崎いづみ
演出…中島悟




「デカワンコ」がなぜ良かったかというとテレビドラマをよくわかっているベテラン脚本家の伴一彦が脚本を書いていたからなんです。





だからキャラクター設定が一人一人しっかりできていたし、筋運びのテンポも良かったし、パロディの散りばめ方も申し分なかったんです。






ところが!
今回脚本の川崎いづみは映画の脚本を主に書いてきた人で、テンポはたるいし、キャラクターの活かし方もあまり際立ってはいないんです。(特に脇役たちが…)







脚本の弱さを補うように多部未華子はドSぶりをエッジのきいた演技で巧みに見せているし、






もったいぶった登場の仕方とか、中島悟の演出も凝ってはいるんですが…。







まだ初回ですからこれから良くなっていくかもしれませんので様子見ですかね。





多部未華子と相棒の代官山役の大倉忠義とのコンビネーションがストーリーの中でうまく際だつか、そのへんが重要でしょうね。






それにしても大倉忠義の女装が綺麗でびっくりしました。






今回の評価は…3



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