期待してたのにこっちもこんな感じか～。
なんだか、ボヤ～～としてたし、
登場人物がやけに多いし、
スーパー精神科医というより、セラピストなんだな…という印象でした。
日本テレビ 水曜22時
「Dr.倫太郎」第1話
主演…堺雅人
脚本…中園ミホ
演出…水田伸生
なるほど堺雅人が精神科医を演じるとこんな感じになるんだな…というのはよく分かりました。
近藤春菜演じる自殺願望の女性の心をほぐしていくシーンは、春菜の好演もあり見ごたえはありました。
しかし、そこに至るまでがダラ～～っとしていて芸者の夢乃(蒼井優)との出会いからの何やかやとか、
意外に尺を割いて丁寧にやるので、本筋がお留守になる一方。
恐らく精神科医と患者のやりとりだけでは連ドラとして弱いだろうってことで、夢乃や幼なじみで同僚役の吉瀬美智子との交流を加えたり、大学病院内の人間関係を加えたりしたんでしょうが…
なまじちゃんとした役者を使っているため存在感がありすぎて、例えば夢乃の母親？役の高畑淳子とか出番少ないのに強烈な印象を残しすぎで、
それが散漫な印象を強める逆効果になってしまっていました。もっとシンプルで良かったのに、あれもこれもと盛り込みすぎましたね。
視聴者にとってはありがた迷惑です。
堺雅人のスーパー精神科医ぶりをもっときちんと見せてくれた方が良いように思いました。
今回の評価はガッカリが上回り…
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