初回で書いたことをまた書くのははばかられますが、
今回をもってリタイアを決めたので、なぜリタイアするかを書いておきます。
テレビ朝日 金曜23時15分
「天使と悪魔～未解決事件匿名交渉課～」第２話
主演…剛力彩芽、渡部篤郎
脚本…高橋悠也
演出…波多野貴文
私めはただ事件が起きて、何人か怪しい人がいて、犯人を推理するみたいな刑事ドラマは好きではありません。
そこに何かほかの要素が無いと、記事を書く気がわかないんです。わがままではありますが。
…で、このドラマですが、期待したのは2つ。
一つは最近役者として脂が乗っている渡部篤郎が、悪徳弁護士を演じるということ。
剛力彩芽に期待はできなくても、渡部篤郎の悪魔的な演技が見られればいいかなと。
しかし、どこが悪徳弁護士やねん！って感じで、弁護士会からのクレームを恐れてか、「ドS刑事」と同じくらい看板に偽りありなのです。
もう１つは司法取引を捜査に使うところ。
そこにこのドラマのオリジナリティーがあるはずなのに、脚本の拙さで活きてない。
これが致命的です。
今回も犯人はバレバレ、犯人が分かってからもダラダラと長く、ウンザリしました。
今後も変わりそうにないので、スッパリとリタイアします。