う~~ん。
なんか早くも停滞ぎみというか、グイグイ面白くなっていく感じがないですね、このドラマ。
初回のあの面白さはどうしちゃったんだろう?的なサスペンスさの無さ。
それをしのぐ面白さになってしまっているナカノ電子営業部vs総務部のパートも毎回同じパターンとなると…
フジテレビ 月曜21時
「ようこそ、わが家へ」 第3話
主演…相葉雅紀
脚本…黒岩勉
演出…中江功
防犯カメラをすえつけたのに、それでも正体がばれないように依然として現れたり、どうも家の中にまで入り込んでいるらしいストーカーの「名無しさん」。
だいたい相変わらず倉田家の人たちはストーカーに怯えるより、娘の就職試験が進んだ方を喜んだりで、
どうも切迫感がなくて、のんびりしているのです。
せめて健太(相葉雅紀)だけでもってところですが、主人公にしては活躍の場がなく、今回にしても怪しんだ陶芸教室の先生(眞島秀和)がどうも犯人ではないと分かったくらい。
これといって印象に残る見せ場はなく、やはり印象に強く残るのは執拗に真瀬(竹中直人)の不正を暴こうとする西沢(山口紗弥加)の不気味なまでの執着。
もういいだろうと思うのに、また言い出して、また太一(寺尾聰)もあんだけやられているのに、慎重に裏を取らずにすぐ会議で言い出したりして…
ところが真瀬は西沢がキャバクラで働いているのをつかんでいて、それを切り札に誤りでしたと謝らせたのでした。
今後、弱みを握られた西沢がどう真瀬と向き合うのか?それが気になりました。
はっきり言ってストーカーはもう誰でもいいかな…って感じ。
そんな困ってないしね。
そんなことでいいのかな、このドラマ。だんだん心配になってきました。
今回の評価は…