蓮見と百合子を立たせる回…「Dr.倫太郎」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ここまでイマイチ目立った活躍の場が無かった蓮見役の松重豊と百合子役の吉瀬美智子を立たせないと…みたいな配慮を感じる回でした。





日本テレビ  水曜22時
「Dr.倫太郎」第8話(6/3放送分)

主演…堺雅人
脚本…相内美生
演出…相沢淳





蓮見は心因性の視覚障害になっていて、それを隠していたのですが、





報道長官(石橋蓮司)から依頼された大臣の息子の手術をやる羽目になり、





一度は手術を避けるのですが、新病院建設援助のためにも、絶対やるように円能寺(小日向文世)に脅しつけられるのです。






蓮見が座っている椅子を蹴りながら円能寺が厳命するところは小日向文世の凄味が出てましたね。






新病院に執着する円能寺は、るり子(高畑淳子)とは別で、だんだん怪物的な存在になってきました。





蓮見はかつて医療ミスをおかし、それが視覚障害の原因のようで、松重豊の苦渋の表情に蓮見の抱えてきた苦しみがよく出ていました。





手術ができない蓮見に代わって、その指示で執刀する百合子は男前でした。





夢乃(蒼井優)がらみのエピソードにはいささかもうウンザリしているので、蓮見や百合子や荒木(遠藤憲一)の活躍は新鮮でした。




これだけのメンバーをキャスティングしながら使いこなせなかった脚本の悪さを改めて感じさせられました。





倫太郎と夢乃の関係にはさほど興味を持てません。今さらあの写真でドタバタされてもね~






今回の評価は…3