夏ドラマヒット予想…松山ケンイチ「ど根性ガエル」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今クール、テーマとしては一番ひかれる作品です。




何せ子供の頃、私めはアニメの「ど根性ガエル」が大好きだったのです。なのでその実写化で、しかもアニメから16年後の30歳のひろしを描くというのは、





懐かしくて見たいような、幻滅するから見たくないような…複雑な気分というのが正直なところです。





11日スタート
日本テレビ   土曜21時
「ど根性ガエル」

主演…松山ケンイチ
脚本…岡田恵和
演出…菅原伸太郎、狩山俊輔




この枠でいうと「泣くな、はらちゃん」や「怪物くん」がそうでしたが、放送されるものを見てみないと分からないドラマってありますよね。





これもまさにそんな作品で、「あ~あ、やっちゃったな」という失敗作になるか、「へぇ~こうなったのか」という秀作になるか、明らかにどちらかなんです。




脚本は岡田恵和ですけど、「心がポキっとね」でやらかしてしまったので、今回も信頼しきれない不安はついて回ります。




ただ、ちょっと面白いかも?という期待を私めは持ってはいるんです。
キャスティングがいいからなんですが…





まず16年後のひろしを演じるのが松山ケンイチ。30歳になったひろしはど根性を忘れてしまい、家でぐうたらしているニートという設定がまず面白い。




働かないひろしの代わりに母親(薬師丸ひろ子)が今はパン工場の若社長になっているゴリライモ(新井浩文)に雇われ働いているって設定。




松山ケンイチがひろしのダメっぷりをどう演じるか?がポイント。





ゴリライモはちゃんと社長になっているし、ひろしの弟分だった五郎(勝地涼)は警官に。梅さん(光石研)は52歳になってもまだ独身で今もすし職人。ひろしのマドンナの京子(前田敦子)は離婚して出戻り、性格はきつくなっている…




とか、いろんなことが変わっていて、その中でひろしがどう変わっていくか?でしょう。




ひろしの相棒のピョン吉の声は満島ひかり。その掛け合いも楽しみ。





そして楽しみなのは京子のおばあちゃん役の白石加代子。怪優が今回はどんな演技を見せるかいつもながら楽しみです。





視聴率は万人受けはしないので、9~10%でしょう。夏なので子供が見そうです。






松山ケンイチとは「銭ゲバ」以来。あのドラマむた