個々のキャラが活きてない…「刑事7人」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、せっかく脇に濃いキャラのメンバーが出ているのに、





ストーリーの中で、それが活かされていないため、主演の東山紀之主導のあっさりと薄口なドラマになってしまっています。





テレビ朝日  水曜21時
「刑事7人」第3話

主演…東山紀之
脚本…大石哲也
演出…新村良二




「刑事7人」ってタイトルなんですから、捜査していく過程で、7人の持ち味が出せる場を脚本家はしっかりと用意すべきでしょうね。




…とはいえ、スケジュールの都合か片岡愛之助は今回全く出てきませんでしたけど。





初回でかなりなクセモノぶりを見せた係長(吉田鋼太郎)もおとなしくなってしまうし…





今回は犯人と疑われた男が沙村(高嶋政宏)の旧友で熱血漢らしい何かがあるのかと思えばそうでもなく、





サラリーマン同士の殺人なので、脱サラした永沢(鈴木浩介)の知識が活きるかと思えば、そうでもない。





ストーリー自体はひねりのきいたもので、それなりに見れますが、このままでは特に魅力のない凡庸な刑事ドラマになってしまいます。





今回の評価は…3