本筋が寸断されてしまい…「37.5℃の涙」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回の記事でも書いたことをまた繰り返すようで恐縮ですが、




やはり、このドラマ、もっとメインのエピソードをじっくりと丁寧に描いて欲しいのに、






脇の役者にも見せ場を作ろうとするあまり、寸断されてしまうのが残念でなりません。





TBS  木曜21時
「37.5℃の涙」第4話

主演…蓮佛美沙子
脚本…梅田みか
演出…古澤健





今回は先輩保育士のめぐみ(水野美紀)が、過去の失敗を乗り越える話で、






子連れ再婚の家の兄弟をめぐみと桃子(蓮佛美沙子)が担当します。



ところが、母親(佐藤仁美)は自分の連れ子につらく当たり、夫の連れ子にはいくらわがままでも甘く接します。




母親の連れ子の方は年上でお兄ちゃんらしくしなさいと厳しく言われ、それで兄の心にはしこりができていくのを解決していくのですが、




せっかくのいい話なのに、やれ離婚協議中の篠原夫妻(速水もこみち、滝沢沙織)が出てきてまたモメたり、




桃子の母親(浅野温子)がおどろおどろしく出てきたり、





朝比奈(成宮寛貴)は依然として娘に手こずっていたりで、




そんなシーンがチョコチョコはさまるので、本筋のエピソードの厚みが出ないのです。





もったいないです。
次回は私めが苦手な浅野温子がやたら出てくる回のようで憂鬱です。





今回の評価は…3