7年後には思えない3人の幼さ…「恋仲」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは高校3年の夏に離ればなれになった男女が7年後に再会して…というお話なんですが、




ということは24歳か25歳にはなっているわけですよね。
それを現在23歳の本田翼と22歳の福士蒼汰、21歳の野村周平が演じている。





別に役と同じ年齢じゃなければ…なんて野暮なことを言うつもりはありませんが、





あまりにも、脚本にも演出にも、7年の歳月を感じさせる工夫が無さすぎる。





せいぜい2、3年後にしか見えないんです。
特に本人が悪いわけでは在りませんが、野村周平はどうしても医大生にしか見えません。





フジテレビ  月曜21時
「恋仲」第3話

主演…福士蒼汰
脚本…桑村さや香
演出…宮木正悟




さらに野村周平の気の毒なのは、翔太という役がヒールにどんどんなっていて、




葵(福士蒼汰)との友情や、あかり(本田翼)への純な思いがどこへやら…って感じになってきていること。





話を面白くするために脚本家の意図を感じますが、人物描写が浅いので、共感できないただのイヤなヤツになりつつあるんです。





要求通りに野村周平は気合いを入れて演じてますが、何か見ていてそれが気の毒でなりません。




気の毒といえば、今回ふらっと現れたあかりの父親役の小林薫。




前クール、「天皇の料理番」で感動を与えてくれた名優が、なんでこんな作品に…と、がっかりというか、気の毒でなりません。




あと、葵の元カノ瑠衣子役の市川由衣のやたら大人びた感じ。(ちなみに市川由衣の実年齢は29歳)





福士蒼汰や本田翼が幼げなために、気の毒なくらい浮いてます。
葵に未練があるような女性にはどうしても見えません。
それも問題です。





なんとなく見れるドラマですが、いろいろ気になることが多くて困ります。





今回の評価は…3