桃子の家族のエピソードが余計…「37.5℃の涙」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマに関して毎回同じようなことを書いていて、もういい加減それについて書くのをやめるか、リタイアするか…って感じになっているわけですが、





恐らく次回あたりでリタイアしそうな気配が濃厚になってきました。





TBS  木曜21時
「37.5℃の涙」第5話

主演…蓮佛美沙子
脚本…梅田みか
演出…藤尾隆





正直言って私めは昔から…浅野温子の演技がどうも苦手なんです。





誰しもそういう役者はいると思うので、ぶっちゃけてしまいますが、なのでこのドラマにも浅野温子が出ていなければいいのに…と見る前から思っていたわけです。





…で、そんな浅野温子へのネガティブな感情を抑えても、やはりこのドラマにヒロインが抱える家族から邪険にされたトラウマって必要なのか?と思ってしまうのです。





派遣される先の親子のエピソードを軸に、桃子(蓮佛美沙子)の病児保育士としての成長を丁寧に見せていけばいいんじゃないでしょうか?




そこに朝比奈親子(成宮寛貴、鈴木梨央)がからむ程度で…。





どうしても浅野温子演じる母親が出てくると、その過剰に濃い存在感で、本筋より目立って、話を寸断してしまいがちなのです。




今回にしても、娘小春に母親の小雪が遺したメッセージ、それによる朝比奈と小春の感情の歩み寄りは悪くなかったのに、





だから桃子が実家に行く気になるのも短絡的だし、夫の介護を桃子に押し付けようとする母親の醜いエゴイズムには辟易し、見終わっての後味の悪さたるや…。





次回あたりでリタイアですかね。
木曜の3本のどれかはリタイアしようと思っているので…。
どれもこれもなんですが…。





今回の評価は…3