いや~~、もう何というか、メインの3人の人物描写があまりに浅いために、甘ったるいだけで中身がスカスカのものを延々と見させられている…
そんな思いにさせられる回でした。やっぱりリタイアすべきなんでしょうか?
フジテレビ 月曜21時15分
「恋仲」 第7話
主演…福士蒼汰
脚本…桑村さや香
演出…金井紘
そもそも前回の記事で私めが文句を言った、あかり(本田翼)の連絡せずに、自分のお祝いのために待つ葵(福士蒼汰)をすっぽかす…という理解不能の行動から始まっているので、
二人の間に溝が入っても、何の共感も持てないんです。
脚本家が恣意的に二人を引き離そうとした仕掛けにすぎないのが露骨すぎますしね。
一晩も家族でもないのに病室の外にいたあかりも謎だし、
そんな一晩もかかる治療なんかあるのか?っていうのも謎だし、
バックの中でいくらマナーモードでも携帯が何回も鳴ってたら、病室の誰かしら気付かないか?それも不可解だし、
要するに何だかな~なわけですよ。
そんな細かいところ気にするなよって声もあるでしょうが。
…で、だからといって葵に共感を持てるかというと、こちらも仕事でミスして、上司にほかの仕事をしたら…とか言われたら落ち込んじゃって、
どうにも浅いんですよね。…っていうか甘っちょろいんです。
そのぐらいで落ち込むなら、やめちゃえよ…って言いたくなる。
更に不可解は翔太(野村周平)で、この前自分は身を引く…みたいなことを言ってた割りに、今回はもう「やっぱりあかりじゃなきゃダメだ、結婚してくれ…」とか言い出す。
何を考えて、なんで考えが変わったかが、さっぱり分からない…。
今回の病院内での葵とあかりのすれ違いとか、もう失笑ものですよ。
なんだそれ?っていうすれ違い。
とにかく3人の誰にも思い入れが持てないので、今回だと入院している女の子とその子が好きな男の子のうぶなやりとりが一番見ていてドキドキしました。
そんなことでいいのか?
ここで一旦また翔太になびくとなると、結婚するのは葵ってことになりそうですね。
先まで読めてしまうし…。
今回の評価は…