今回は人情刑事ドラマに…「刑事7人」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、第5話までは大石哲也と八津弘幸が交代で脚本を書いてましたが、第6話以降は真野勝成、伊藤洋子と別の脚本家が書き、今回もまた新たな脚本家が書いていました。






「相棒」のように作品がしっかりできあがっているシリーズものならまだしも、新規の作品で8話を5人もの脚本家が書くって…そりゃ無いでしょうと思わずにはいられません。








テレビ朝日 水曜21時

「刑事7人」 第8話


主演…東山紀之

脚本…徳永富彦

演出…猪崎宣昭






今回担当した徳永富彦という脚本家は「相棒」や「警視庁捜査一課9係」シリーズでちょこちょこ書いている人で、たぶんテレビ朝日としては使い勝手のいい人なんでしょうね。







なので、今回はいかにもテレビ朝日テイストというか「人情味」の濃い作品でした。

これまでとはまた別のテイストで毎回、それに合わせて演じる役者さんたちは大変だな…と同情より他はありません。






真犯人がどうこうより、被害者が実は何をしたかったのか?犯人として怪しまれた容疑者は何をしてあげたのか?という方に重きを置いていました。







前回のでんでんと同様に、今回も根岸季衣の演技がしっかりしていて、天樹(東山紀之)とのやりとりとかはじっくり見られましたが、1話の出来としては良くても、連ドラとしてはどうなんだろう?もうそんなことどうでもいいのか?と受け取れました。







何しろ来週はもう最終回ですからね。

1人の脚本家に全話しっかりと書いて欲しかったです。

理想論ではありますが…







今回の評価は…3