実は真藤はやむなく加担し、ホントの大悪人は芹沢頭取(村井國夫)だったという話でした。
日本テレビ 水曜22時
「花咲舞が黙ってない」最終回
主演…杏
脚本…松田裕子
演出…南雲聖一
ここ最近の回で真藤は実はいい人っていうのをやっていたので、
真藤がやってないことも、ホントに悪いのは頭取だっていうのは、早い段階からバレバレで、
あとは、花咲(杏)と相馬(上川隆也)がどう証拠をつかんで頭取の収賄を暴くか？そしてどう啖呵を切るかを楽しみに見る回でした。
村井國夫も秘書室長の大高洋夫も十分憎々しかったので、やりこめる展開はすんなり楽しんで見れましたね。
真藤が頭取に花咲の決めゼリフの「お言葉を返すようですが…」と言って逆らうのは、最終回らしい趣向で洒落てました。
今回の評価は…
今回のシリーズは回によって面白さにバラつきがありました。
やはり、悪い支店長の不正を暴く単純なノリの回の方が良かったです。
悪役をノリノリで演じている役者さんたちが印象的でした。
視聴率が良かったので、また近々日本テレビはやりたがるでしょうが、池井戸潤に原作を増やしてもらってからにして欲しいですね。