篠原涼子がいくつになっても「女子」でありたい40歳の独身女性を演じる大人の恋愛ドラマ。
職場ではデキる女風ながら、恋愛になると男に尽くし本音を見せられず、あげまんだが自分は幸せになれない…というヒロインが、幸せをつかむために奮闘する姿が描かれます。
篠原涼子の演じるヒロインがどう魅力的かが勝負の作品です。
15日スタート
フジテレビ 木曜22時
「オトナ女子」
主演…篠原涼子
脚本…尾崎将也
演出…田中亮、関野宗紀
篠原涼子演じる亜紀は恋愛アプリの制作会社で働くキャリアウーマン。
ユーザー拡大を狙う社長(谷原章介)からアラフォー向けの新作アプリ制作を命じられる。
その監修を90年代に恋愛ドラマを多数ヒットさせた脚本家(江口洋介)に頼みに行くのですが…その高山という脚本家は以前亜紀が痴漢と間違えた男で…というお話。
偏屈でかなりクセありげな高山と亜紀のからみが面白くなりそうなドラマです。
脚本が「結婚できない男」の尾崎将也ですから、あの時の阿部寛と夏川結衣のようなやりとりが、篠原涼子と江口洋介との間で繰り広げられるのではと期待します。
同じ40歳同士で愚痴や相談をしあう仲間の萠子(吉瀬美智子)やみどり(鈴木砂羽)との本音トークもまたしかり。
惚れっぽい性格ながら男運のない萠子と、バツイチのシングルマザーで恋愛どころではないみどり。それぞれ悩みを抱えた二人とのやりとりもポイントです。
「最後から二番目の恋」のような大人の恋愛ドラマになってくれればいいのですが…。
視聴率の予想は…11~12%くらいでしょう。