演出が「民王」も担当した木村ひさしで、いろんな遊びがちりばめられて、特に前半は楽しめる回になりました。
テレビ朝日 金曜23時15分
「サムライせんせい」第4話
主演…錦戸亮
脚本…黒岩勉
演出…木村ひさし
寅之助(藤井流星)と一緒にいる時に何者かにサチコ(黒島結菜)はさらわれてしまい…
半平太(錦戸亮)は龍馬(神木隆之介)の助けを借りて、サチコの行方をさがします。
結局、サチコは県会議員の娘と判明、寅之助に好かれたい一心で、ギャルっぼい服装にし、ギャル語も勉強してきたのでした。
やはり黒島結菜は本来の令嬢のような役の方が似合っているので、サチコの一途さがよく出ていました。
この先、来年も引き続き注目の若手女優ですね。
サチコの父親が幕末好きなために、なぜか気に入られ寅之助、半平太、龍馬はティナーをご馳走になることに。
このティナーシーンの会話のチグハグさが今回の笑えるみどころでした。
まさか、目の前にいるのが本物の龍馬や半平太とは知らず、いろいろ言ってくるのをかわしながら、
半平太がジュレに驚いたり、ワインに酔ったり…
龍馬らしさ、半平太らしさがうまく笑いに結びついていました。
サチコと寅之助の仲を裂こうとする父親に龍馬が龍馬暗殺の黒幕を教えるかわりに許してもらう…なんてのも洒落てるなと思いました。
錦戸亮のまっすぐさ、神木隆之介の自由自在さ、それぞれよく活きてます。
今回の評価は…
