厄介さんは信用できる?…「掟上今日子の備忘録」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はマンネリ打破のためか、いつもの厄介(岡田将生)のナレーションではなく、今日子(新垣結衣)の声で始まり、眠ると記憶を失う今日子が毎朝どのように起きてから探偵として働き始めるのかを改めて丁寧に見せてくれました。







そうすることで、1つだけ今までと違って体に残すメモで書き加えた「厄介さんは信用できる」という一文が、今日子を悩ませるという…のを事件にからめて面白く見せてくれました。








事件の中身自体はたいしたことないので、見せ方の工夫がよくできていたなと思います。







日本テレビ 土曜21時

「掟上今日子の備忘録」 第8話


主演…新垣結衣

脚本…野木亜紀子

演出…茂山佳則






なるほど、こうして毎朝今日子は自分が何者で何をすべきかをつかんでいくんですね。

脳の違うところで記憶していることは忘れずにできる…というのもなるほどな~と思いました。







今回は厄介はどこからからんでくるのかと思ったら、案の定第一発見者でかつ疑われている容疑者。

その人物が自分の体にメモされた「厄介さん」なる人物であると知って、







ホントに信用ができるのか?と疑ってかかるというのが、いつものと違うパターンで面白かったです。

自分は今日子にとってのワトソンだと言う厄介に、推理をさせて試すというのもこれまでになく、厄介の成長ぶりを見せました。








結局、信用できる人だと改めて認めてもらえたわけですが、そんな時に今日子の元カレ(要潤)と自称する男が現れ…。








要潤、「サイレーン」にも出ているのに、よく働きますね~。

要潤が演じているというだけで、疑いたくなるという胡散臭さが、この人はスゴいですね。









今日子がなぜ記憶障害になったのか?最後に見た光景らしき記憶は何を意味するのか?

終盤に向けての興味を増すネタふりでした。









今回の評価は…4