半平太、東京へ…「サムライせんせい」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もコミカルとシリアスのバランスがしっかりと取れていて、このドラマらしさがよい方向に発揮された回でした。




せっかく良くなってきたのに、次回がもう最終回とは…
惜しいな~と思います。




テレビ朝日  23時15分
「サムライせんせい」第7話

主演…錦戸亮
脚本…黒岩勉
演出…植田尚





今回は何者かに連れ去られた龍馬(神木隆之介)を捜しに、半平太(錦戸亮)が東京に乗り込んでカルチャーショックを受けるコミカルな前半。






後半は裏で政治家と癒着し悪事を働くフィクサーの海道(忍成修吾)から龍馬を救い出す、シリアスかつスリリングな展開でした。





前半は大都会の東京でいろんなものに触れ驚いたり、嘆いたり、感心したり…






外国人観光客やティッシュ配りの女の子とのくだりは、半平太らしさが全開でニヤニヤさせられました。





ボソッとツッコミを入れる晴香(比嘉愛未)もそのタイミングが、回を追って絶妙になってきました。





最初は慣れなかった比嘉愛未も今やノリよくツッコミを入れていて、気持ちいいツッコミぶりです。





そして、今回からイカれた悪役やらせたら若手でピカイチの忍成修吾が登場。





大金をエサに金欲しさに戦わせる遊びをしたり、ちょっと「カイジ」みたいな世界観。





そういえばこのドラマの脚本家は「LIAR GAME」を書いていた人ですから、やけにイキイキと書いている感じは受けました。





龍馬を金欲しさで動く男と見せかけての、二人であうんの呼吸での窮地の脱出。





あまりにできすぎではありましたが、お見事でした。
拷問された人間があんなに動けるわけないなどと野暮なことは言いますまい。






さて、次回は最終回、原作はまだ途中らしいので、どんな結末にするのか…






「信長のシェフ」のように続編もありなのでは?と思ってます。






今回の評価は…4