毎回毎回、熱弁をふるうことの多い佃(阿部寛)。演技にも熱が入るのは仕方ないことですが、そうなるとしわがれ声の阿部寛の滑舌がどんどん悪くなり、
何をしゃべっっているのか聞き取りづらい…ってシーンが度々見受けられるようになってきました。
それが阿部寛らしさなのかもしれませんが、それにしても…ですよね。
TBS 日曜21時
「下町ロケット」 第9話
主演…阿部寛
脚本…八津弘幸、稲葉一広
演出…田中健太
どうも全体にクドいんですよね、このドラマ。
ここぞという時に佃には社員に熱弁をふるってもらいたいのに、
何かといえば熱い思いを語る、語る…。
いろんな妨害にはばまれても、黙々と頑張った人間が最後には勝つ…っていうプロレスみたいな展開を、お約束と分かっていながら待たなければならない感じが、
今回は全編にわたってみなぎっていました。
まだまだ今のうちは悪者側にやられっ放しですよ…最終回までお待ちください…って感じ。
まぁそういうドラマですからね。スタッフも割り切って作っているし、そのブレの無さはあっぱれだと思います。
でも、愚痴を書かせてもらえれば、ダントツで20%超えをするほどの連ドラなのかと思えてなりません。
もっと他に多くの人に見て欲しいドラマはあるというのに…。
悪者側がついに破綻をきたしてきました。
ここから最終回に向けて、誰がどんな風に懲らしめられていくのか?
あと2回楽しみながら見ることにします。
今回の評価は…