8話で終わっていれば…「偽装の夫婦」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第7話、第8話とせっかく良かったのに、どうも前回と最終回は蛇足みたいになってしまい、なんだかな~な終わり方になってしまいました。




まぁ、ケリをつけないといけないので仕方ないんでしょうが、いろんな人を巻き込んだ迷惑な男女のお話ってことになってしまったのは残念です。






日本テレビ  水曜22時
「偽装の夫婦」最終回

主演…天海祐希
脚本…遊川和彦
演出…深川栄洋




ヒロ(天海祐希)と超治(沢村一樹)は一緒に生きていくことに決め、それぞれ一緒に暮らしていたしおり(内田有紀)親子や、保(工藤阿須加)と別れることに…。





しおりや保は納得してくれたものの、一番の難物なしおりの娘の由羽ちゃん。





まだ子供だけに大人ほど物わかりは良くないわけです。





ゴネる由羽を大人たちが次々に説得するのが最終回のみどころでした。




まぁ、それぐらいで…しおりはまだしも、恐らく一大決心でゲイの超治と同棲することにした保を、





ヒロとまた暮らすからバイバイというのは、いくらなんでもひどいなと思いましたね。





どうせ、超治はまた他の男性と浮気しそうですしね。






まぁ、好きにしてくれ…という感じ。
超治と諸悪の元凶の母親(富司純子)には最後まで共感が持てませんでした。





今回の評価は…3





このドラマ、遊川和彦が原点に帰ってコメディを書くってことでしたが、






同性愛というなかなか難しい題材を持ち込んだために、気楽に笑える作品にはならなかったのが難でした。







役者陣の演技は悪くなかっただけに残念でなりません。