憎まれ役を演じていた育生…「遺産争族」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうもこのドラマ、あの手この手で遺産をめぐる欲まみれの争いを、えげつなく描いてきましたが…





さすがにもう手詰まりになってきて、トーンダウンは否めない、回数かせぎみたいな回でした。






テレビ朝日  木曜21時
「遺産争族」第8話

主演…向井理
脚本…井上由美子
演出…常廣丈太




遺産を自分だけに譲るように龍太郎(伊東四朗)に遺言書を書き直させた育生(向井理)は、






龍太郎に遺産は全部でどのくらいあるのかを聞きます。






弁護士(真飛聖)に調べてもらったら、評価額が低くなってる資産もあり…龍太郎が思っていたほどではないと判明。





弁護士に自分の夢のために使ったら?…とアドバイスされますが、悲しいかな使い道が分からない…






金儲けのために頑張ってきた自分の人生はなんだったのか?とむなしくなる龍太郎がちょっと哀れでした。





結局、これまで書いた遺言書はすべて破り棄て、さてどうする?ってところで、





隠し金庫が火事に…。
現金2億円を入れてたみたいですが…。





育生はわざと憎まれ役になって、河村家の人々の考えを変えたかったようですが、





結局、思わせ振りな演技だったのかと、向井理の好演がむなしくなってしまいました。





鈴木浩介演じるマーくんが、チラっと出てましたが、今、鈴木は舞台出演中なんですね。






道理で急にいなくなったわけです。不自然でしたよね。






欲まみれの人々が殊勝になってきて、つまらなくなってきてしまいました。






明らかにやりすぎましたね。
行き当たりバッタリの脚本の不備です。






今回の評価は…3





最終回も期待は持てませんね。