このメンバーで続編希望…「サムライせんせい」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは後半、尻上がりに作品の質が上がっていきました。

キャスト、脚本、演出が探り探りの結果、鉱脈をしっかり見つけ出して、そこでグイグイ来るようになった…そんな作品でした。






なので、せっかく良くなってきたのに終わってしまい残念です。

視聴率はあまりかんばしくなかったので、続編は厳しいかもしれませんが、このメンバーで続編をまた作って欲しいなと思います。








テレビ朝日 金曜23時15分

「サムライせんせい」 最終回


主演…錦戸亮

脚本…黒岩勉

演出…片山修






今回もたっぷり半平太(錦戸亮)と龍馬(神木隆之介)のスリリングかつ美しい殺陣がたっぷりと見られましたね。







この2人で本格的な時代劇もいつかはやって欲しいと思います。

宮本武蔵と佐々木小次郎とかもいいかもしれませんね。







さて、今回は実は半平太は過去にタイムスリップして、愛妻の富子(谷村美月)に再会。未来で自分は生きていることを告げていたことが、






その遠縁で代々、富子が未来にいる半平太あてに書いた手紙を伝えてきた家の佐伯(森本レオ)によって明かされました。






佐伯はタイムスリップしてきたわけではなかったんですね。






その手紙によって、半平太は自分がなぜこの時代にタイムスリップしてきたのかを悟り、龍馬を止めに行くのでした。






警察にも龍馬の仲間がいて窮地を脱することもでき、海道(忍成修吾)の悪事も世間に暴くことができました。






ちょっと強引でご都合主義な展開ではありましたが、このドラマらしい清々しいラストでした。

この先も現代の悪を龍馬と半平太で正してくれたらいいのですが…。





晴香(比嘉愛未)も村長になったことですし…。






錦戸亮は回を追ってどんどんサムライぶりが良くなっていき、適役でした。

神木の龍馬とのコンビネーションもしっくりいってましたし。

コミカルとシリアスのバランスも良かったです。






くどいようですが、スペシャルでもいいのでどこかで続編を見たいものです。






今回の評価は…4