毎日口説くことを許された厄介…「掟上今日子の備忘録」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回はこれまで積み重ねてきた今日子(新垣結衣)と厄介(岡田将生)の関係がピンチを切り抜けたことで、更に深まることになった…後味の良い最終回でした。








これまで厄介を応援したい気持ちに回を追うごとになってきていた私めにとって、ラストに毎日今日子を口説くことを厄介が許されるのは喜ばしいことでした。








日本テレビ 土曜21時

「掟上今日子の備忘録」 最終回


主演…新垣結衣

脚本…野木亜紀子

演出…佐藤東弥







結納坂(要潤)にとらわれの身となった今日子は、体に書いていた文字をすべて消されてしまい、彼の妻ということにされ、






毎朝起きるたびに里美という女性になってしまうのでした。

前回のラストに厄介が会った黒髪の女性もウィッグをつけた今日子だったのです。






しかし、明日のことばかり言う結納坂と違って、今日一日を大切に生きてください…と言ってくれた厄介を信じることにして、






今日子は寝ないようにして厄介のもとに会いに来るのでした。

今回はこれまでの積み重ねがあってこその今日子と厄介の、切ない恋の言葉がたくさんありましたね。







「私は探偵の掟上今日子。あなたが書いてくれた私を選びます」






「寝たら忘れてしまう…あなたのことも」

「だいじょうぶ。僕が覚えています。覚えていますから…」





「今日子さんが何度忘れてしまっても、僕はあなたの名前を呼びます。何度でも何度でも呼びます」








いや~、厄介の一途さには心打たれましたね。

記憶障害というハードルによって生み出される切なさ。

これぞ恋愛ドラマの真骨頂という感じでした。






結局、今日子は何者でなぜ記憶障害になったかは明らかにされませんでした。

続編をやるつもりなのかな?とも思います。






視聴率は日本テレビとしてはイマイチだったので、スペシャルドラマくらいでしょうか?

またこの今日子・厄介コンビを見たいものです。







当初は私めが新垣結衣びいきということもあり、内容はどうあれ新垣結衣の可愛さをめでるドラマぐらいにしか思っていませんでしたが、






厄介とのからみが多くなるにしたがって、2人の関係性の変化を楽しむドラマになっていきました。

岡田将生のあたり役だと思います。







今回の評価は…4