冬ドラマヒット予想…堀北真希「ヒガンバナ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2014年10月に「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」と題してパイロット版が単発で製作され、その連ドラ化です。





昨年、山本耕史と結婚した堀北真希が結婚後初の連ドラ主演。
女性のための女性ばかりで構成された捜査七課を舞台にした異色の刑事ドラマです。





1月13日スタート
日本テレビ  水曜22時
「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」

主演…堀北真希
脚本…徳永富彦、池上純哉、松本美弥子、荒井修子、本田隆明
演出…大谷太郎、湯浅典子、松永洋一、石尾純





演出はまだしも、脚本が5人って…。
1話完結の刑事ドラマだし、「相棒」もそうだからってことなんでしょうが…





「相棒」のようにキャラクターがしっかり出来上がっていればまだしも、1回スペシャルでやっただけでの連ドラでは、まだキャラクターも固まりきれてないでしょうから、






脚本家によってズレが生じますよ、きっと。
最近では東山紀之主演の「刑事7人」がそうでした。





まわりのキャラクターたちも回によってキャラクターがバラバラになるんですよね、どうしても。
このドラマもそんな懸念があります。





さて、肝心の中身ですが、まず見どころは堀北真希演じるヒロイン来宮渚が、事件現場に残る声を聞くことができる特殊能力「共感力」を持っているということ。





その特殊能力が事件解決にどう活かされるかがポイントです。
堀北真希のミステリアスな感じをいかに引き出せるか脚本、演出の腕の見せどころでしょう。



もう1つはサブタイトルの警視庁捜査七課、通称ヒガンバナは女性犯罪者や女性被害者対策が目的の非公式な部署で、課長以下みな女性刑事ばかりというところ。





捜査一課の男たちといがみ合い対立しながら事件に立ち向かい、男たちの鼻をあかすのもみどころです。




女性たちは個性的なキャラクターぞろいで、
ヒガンバナチームを結成した課長に大地真央。
頭脳明晰で上司とぶつかり一課を出された峰岸に檀れい。
プロファイリングに長けた柳にYOU。
データ重視の理系女子の伊東に高梨臨。
帰国子女の監察医の長見に知英。




対する捜査一課は課長に平山浩行、刑事にTKOの木本、市川知宏。

来宮の過去を探るジャーナリストにDAIGO。




…ってなメンバー。
ヒガンバナチームは濃いキャラクターのメンバーですね。




痛快な感じに仕上がればそれなりの視聴率も見込めるでしょう。






視聴率の予想は…12~13%
手堅く取りそうです。