「ヒガンバナ」は見習うべき…「スペシャリスト」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは刑事ドラマのお手本のようにしっかりできていて、不満の多い「ヒガンバナ」は見習ってもらいたいぐらいです。






テレビ朝日  木曜21時
「スペシャリスト」第2話

主演…草なぎ剛
脚本…戸田山雅司
演出…七高剛




私めが良い刑事ドラマだと思う要素は…

※主人公のキャラクターがユニークで、ドラマの中身でも、そのキャラクターが事件解決にきちんと活かされていること

※主人公を取り巻く脇役たちも、それぞれのキャラクターが立っていて、ストーリー展開の中で機能していること

※毎回のエピソードは詰め込みすぎず、ストーリー展開は二転三転して犯人が分かるまで飽きさせないテンポの良さがあること





…って感じなんですね。





このドラマはスペシャルドラマとして、その点がしっかりできていて、連ドラになってもきちんと引き継がれているので、見ていて安心感があります。






今回もかるたの見立て殺人に、主人公や脇役たちが元は京都府警にいたのをうまくからめていて、





なるほどとうなずけるオチになっていました。犯人はいかにもな人が警備員を演じていたので分かりやすかったですけどね。






いずれにせよ、スペシャルドラマの時より行動的になった主人公の宅間(草なぎ剛)をはじめ、京都府警の時からのメンバー(南果歩、平岡祐太、芦名星)と新メンバー(夏菜、和田正人)がちゃんとバランスよくキャラクターを活かした働きをしていて、





チームワークが見ていて気持ちいいのが何よりです。






今回の評価は…4