まだ少女時代の話が中心…「わたしを離さないで」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は初回よりは綾瀬はるかの出番が増えるかと思ってたら、大して変わらず、






今回も少女時代の話が中心でちょっと拍子抜けしました。






TBS  金曜22時
「わたしを離さないで」第2話

主演…綾瀬はるか
脚本…森下佳子
演出…吉田健




ジワジワと分かってくる無気味かつ恐ろしい陽光学苑の生徒たちに待ち受ける運命。






今回は龍子先生(伊藤歩)に外の世界のことを聞いた男子生徒二人が、学苑の塀を越えて外の世界を見に行き、





GPSで見つかって殺されてしまう…というゾッとする展開でした。





初回同様に生徒たちを管理する神川校長(麻生祐未)の冷ややかな凄みが際立っており、生徒の死を知りうろたえる龍子に、





管理するということは守ることです…とうそぶくシーンは、何とも言えない背筋がゾワゾワする迫力がありました。





「JIN」といい、「とんび」といい、このスタッフの作る作品での麻生祐未は実にいいですね。「エイジハラスメント」とはえらい違いです。






麻生祐未も笑顔が無気味な甲本雅裕も、異常さにおののく伊藤歩も好演していて、見ごたえは十分あるんですが、





「白夜行」以来のクールな役を演じている綾瀬はるかがゾクッとするほど良いだけに、早く大人になってからを見たくなるんです。





今回も少ない出番ながら、水川あさみ演じる美和とのやりとりは、緊張感がみなぎっていて…





美和と恭子のぬきさしならない関係性を鮮烈に浮かび上がらせました。





次回からはやっとたっぷり見られるようなので楽しみです。






今回の評価は…4







明日、視聴率が出ますが、たぶん悪い数字が出そうです。