今回はいつも冷静な目で卓三(吉田鋼太郎)の恋を見ているバイトの女子大生あかね(高畑充希)が、卓三に代わって恋をし、破れるスピンオフ的な回でした。
恋の仕方も、その終わり方もいかにもあかねらしくて、異色な回ながら十分に楽しめました。
テレビ東京 金曜24時12分
「東京センチメンタル」 第6話
主演…吉田鋼太郎
脚本、演出…渡部亮平
くるりやへテレビの取材で来たタレントの龍介(小柳友)。実は彼はかつて読者モデルで人気があった時期があり、その頃あかねにとって憧れの人だったのでした。
しかし、今やタレントとしては中途半端で伸び悩んでいる龍介。
オーディションの台詞の相手をしてあげたりしながら、あかねは龍介が才能が無いことに気付いていきます。
夢にしがみついている龍介に愛情があればこそ、夢なんて捨ててしまえ…と告げるあかね。
「涙くんさよなら」を歌ってあげるあかねがなんともいじらしく切なかったです。
高畑充希の歌声が聞けるおまけ付きの回でした。
ホント、彼女はいい女優さんですね。
このドラマと「いつかこの恋を…」を見て更に彼女の評価を高めている私めです。
春から始まる朝ドラも珍しく見てしまうかもしれません。
今回の評価は…